図書館に足を運んで、本を借りる…これってすごく有意義なことだと思いませんか?
今やインターネットが普及して、書店や図書館に行かなくても自宅で読みたい本が探せて、またパソコンかスマートフォンがあればどこからでも好きなタイミングで読書が可能です。
けどあえて、図書館で本を借りると…。
まず自宅からほとんど出ないという場合、図書館までの移動がちょっとした運動になります。
また道中に、素敵なショップやカフェが見つかるかもしれません。
そして、特に読みたい本がなかったとしても、図書館内をゆっくり見てまわると、今まで知らなかったジャンルの本や、これ読んでみたいという本との出会いがあります。
あとは図書館内って不思議な雰囲気と匂いというか、ゆっくりと館内を見てまわるだけでもリラックスできるような気がします。
読書スペースもリラックスして読書できるような工夫がされていることが多く、自宅で本を読むよりもはかどることも多いです。
そして、本を借りた場合、期限内に読み終わる必要があります。
あれもこれもと読みたい本がたくさんあっても、読み切れる量だけにしぼって、期間内に読み終え、また図書館へ返却しにいき、新たな本を見つけて借りる。
なかなか良いサイクルができると思うんですよね。
たとえ期間内に読みきれなかったとしても、図書館へ行くメリットって結構あるきがするんですね。
何より無料です。お散歩がてらに図書館に行くのってとっても良いと思うんですよね。
最近、図書館行ってなかったなあって方はぜひ足を運んでみてください。
新しい気付きや出会いがあるかもしれません。
月別アーカイブ: 2024年9月
モノノ怪
先日、モノノ怪の映画を見てきました。
アニメでやっていたころからずっと大好きな作品でしたし、告知も大々的にされていたためにずっと公開を待ち望んでいました。
モノノ怪といえば特徴的なのは和紙のようなテクスチャーが用いられた映像とその絵柄。和風ホラーのストーリーとマッチしたその作風やどこか謎めいたストーリー、魅力的なキャラクターたちの虜になるファンが続出。
もちろん私もその一人ですが。
主人公である謎の男、薬売りのデザインや所作、アクションシーンがまた魅力的で、劇場版でもまたあの世界観を感じられるのかと思うと期待値はとても高かったです。
実際見てみた感想としては、大満足の一言。かつてのアニメ版の懐かしさや好きだった空気感をありありと思い出すことができました。
モノノ怪の作品の中には様々な芸術品の表現が使われたり、モブキャラクターがポンチ絵のように描かれたりすることが多いですが、劇場版も例に漏れず。
中でも好きだった表現が、大奥で生きる女性たちの顔。(既に公式Xでも紹介されてるのでネタバレじゃないです)彼女らの顔はべた塗にぐるぐるの模様を描かれた顔で表現されることがあり、その顔になった女性たちは「大奥に染まった」ことを意味するのだとか。色でも意味合いが変わり、黒は平静、青は緊張、黄色は嘲笑で、緑が不安や嫉妬。何も知らない状態で見ましたが、説明されずとも直感で伝わるその表現に、上手いなぁと唸ってしまいましたね。
劇場版は三部作とのことで、大好きな作品の供給がこれからもあることが嬉しい限りです。