ぬりえ

わたしは子供の頃、「ぬりえ」が好きでした。
お母さんにお願いをして、よくぬりえの本を買ってもらっていました。
動物のぬりえだったり、フリフリのドレスを着た女の子のものだったり、当時テレビでやっていたアニメのものだったり、いろんな種類のぬりを買ってもらってぬっていました。
真っ白のイラストに少しずつ色がついていくと、絵がどんどん華やかになっていき、心もどんどん華やかな気分になるんですよね。
動物やアニメのぬりえを、ちゃんとおおもとの色と同じようにしっかりと塗るのも好きでしたが、かわいい衣装を着た女の子がたくさん載っているものを自分が可愛いと思う色で塗るのが特に好きでしたね。
同じぬりえを近所の子も持ってる場合、お互いどんなふうにぬった?って見せあって、「へー! こんなふうに塗ったのね!」なんてキャッキャするのは最高に楽しかったです。
ぬりえ、大人になっても好きな人がいるのか大人のぬえりの本が多数販売されています。
気になったので、一冊、色えんぴつとともに購入してみました。
まず色えんぴつがいい!(笑)
カラフルにずらっと並んだ色えんぴつを見ると心が踊ります。
そして当時と同じように、自分の考えた一番いいと思ういろでサラサラと絵を塗る……これは楽しい!
出来上がると達成感もあるし、思ってた以上に癒やされます。
これはしばらくはまってしまいそうです。