その業界のこと

社会には色んな仕事があって、色んな業界があります。そして、世の中には多くの業界のことを知っている人がいます。おそらく、自分自身が仕事として経験した場合や知人や友人から聞いた場合、または、何らかの必要性があって調べた場合などだと思います。けど、一般的には自分の仕事に関することは詳しくても、そのほかの業界についてはあまり知らないのが普通ですよね。
けど、小説を読んでいたら、作者はどうしてこんなことまで知ってるんだろうってよく思います。今読んでる小説の舞台が自動車メーカーや運送会社なんだけど、その内情が色々出てくるから、本当に驚きなんです。作家さんは下調べや取材、研究にすごく時間をかけていると聞いたことがあるけど、『すごい』なんていうものじゃないなって感じます。だって、そこで働いていないと絶対に知らないだろうという内容なんですもの。だからこそ、私たち読者は疑似体験ができて、その物語の中に入り込めるんですけどね。もちろん、過去にそんな現場で働いていて、今、それを元に書いている人もいるかもしれません。けど、ほとんどの作家さんは数多くのストーリーを紡いで、舞台となる職業も様々だから、それは取材で成り立ってるんでしょうね。特に、今、読んでる物は、過去に実際にあった事故から明らかになったことを書いていると何かで読んだように思います。私には全く未知の世界のお話です。今、ものすごく引き込まれています。

楽しいを探すこと

私は毎日の仕事が楽しいかと聞かれたら、迷わず「YES」と答えます。もちろん、嫌だなと思うこともあるし、めんどうだと感じることもあります。口にはしたくないけど、逃げたいと思うことだって全くないとは言えません。それでも、振り返ってみると、マイナスな気持ちは全くないんです。
先日、こんなコラムを読みました。同じ環境で同じように仕事をしていても、楽しいと感じる人とそうでない人がいるんだと。どうせ同じ時間を過ごすなら楽しいと思いたいですよね。そのコラムには、そう思えない人へのアドバイスが書かれていました。自分が楽しいと感じることを書き出すんですって。趣味でも何でも。仕事でそんなことを感じたことなんてないと思うなら、今まで本当に一度もなかったのかと考えてみればいいそうなんです。そうやってじっくり考えてみたら、過去に褒めてもらった時や何かで成功した時など、思い出すかもしれないんだって。そして、ジャンルは問わず書き出したことを、今度はそれらの要素の共通点を探すんだそうです。そして、その要素の共通点を仕事に生かせないかと考えてみればいいらしいんです。そのコラムには仕事を楽しいと感じる力は全ての人に備わっていると書いてありました。その要素さえ見つければいいんです。そうすれば、きっと何かが変わったと思えるんですって。

洗練された可愛さが素敵

可愛いものは好きです。たぶん、ほとんどの女性がそうかもしれないですよね。最近では、男性でもよく「可愛い!」と言ってるのを聞くから、感覚にもあまり差がなくなったのかもしれません。でも、私の場合、一口に可愛いと言っても、あまりにもフリフリや甘々な感じはちょっと好みではありません。ちょっと大人っぽいというか、洗練されたイメージの可愛さが大好きなんです。こんな私のハートをわしづかみにするような素敵なものを先日雑誌で見かけたんです。初めその写真を見ただけでは一体それが何なのかわかりませんでした。カップのフチに美しい蝶が止まっているように見えるんです。まるでポートレートのようなその写真にくぎ付けでした。そして、そこに書いてあることを読んでビックリです。その蝶は紅茶のティーバッグの持ち手の部分だったんです。そう、カップにお湯を注いで紅茶を淹れている間、持ち手の蝶がそこで羽を休めているように見えるんです。なんて素敵なんでしょう。「ほしい!」という気持ちよりも誰かにプレゼントしたいって気持ちでいっぱいになりました。だって、こんなに可愛いくておしゃれな物をプレゼントしてもらったら、絶対に嬉しいじゃないですか。写真を撮ってSNSにも投稿したくなること間違いなしです。紅茶の味も5種類あって、オンラインストアで販売してるんだって。これはもう買うっきゃないです!